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バイオマスボイラーで使用できる燃料(一部)real estate

使用できる燃料の例と特徴(発熱量:3,000〜4,000kcal/kg)

木質チップ

木質チップ

木質チップの種類は、破砕チップ、切削チップがあります。
破砕チップは細長い繊維状で、チップ形状は細長く不均等です。
切削チップは薄い方形状でチップの形状は一定です。
破砕チップは、ハンマーの打撃による衝撃力で破砕する(ハンマーミル方式)と受刃と切断刃によるせん断力で破砕する(カッターミル方式)があります。切削チップはカッターナイフまたはカッターディスクで削り取っていく方式です。主な用途としては、破砕チップは、堆肥原料、マルチング材などに利用され、切削チップは製紙パルプ用の原料として利用されます。燃料として利用する場合は、形状の関係から切削チップが一般的に使われています。
ペレットよりは安価な燃料として利用できますが、水分率が一定でないためバイオマスボイラーの出力に影響されます。
そのため、利用できるバイオマスボイラーも限定されます。
写真は切削チップです。

もみ殻

もみ殻

米粒を包む殻の事で、お米の生産量の20%以上程度発生します。
もみ殻は精米時に出るので、ライスセンターに集中的に発生します、そのため比較的扱いやすいバイオマスといわれています。
また、最近では低温燃焼(500℃前後)で燃焼した場合、ケイ酸質肥料として利用できる事も実証されています。
燃焼灰が付加価値の高い利用方を作り出す事で、完全な循環作用が期待できます。
但し、シリカ分が多いため燃焼灰はクリンカーしやすい。

コーンコブ

コーンコブ

コーンコブは、とうもろこしの芯を乾燥後、粉砕したものです。
主に、きのこ栽培の培地や飼料として利用されています。
ペレット化する事で、様々なバイオマスボイラーで利用できます。

ペレット化せずに、そのまま燃料として利用できるバイオマスボイラーも有ります。
シリカ分が多いため燃焼灰はクリンカーしやすい。


使用できる燃料の例と特徴(発熱量:4,000〜4,800kcal/kg)

ホワイトペレット

ホワイトペレット

ホワイトペレットは丸太の皮をむいた部分(樹皮を含まない木質部)を原料として製造したペレット。
火力が強く、灰が非常に少ない。

国内では主に間伐材から製造される。また、製材過程から出る、おが粉、かんな屑などを圧縮成型して製造される。

バークペレット

バークペレット・全木(混合)ペレット

バークペレットは、丸太の皮(樹皮を主体)を原料として製造したペレット
全木ペレットは、丸太全部(樹皮付丸太)を原料として製造したペレット
比較的火力が弱く、灰が多い。頻繁に灰掃除する必要がある。

価格は安いが、クリンカーが起きやすいため、燃焼できるボイラーが少ないことから普及は進んでいない。

竹ペレット

竹ペレット

木質ペレットの一つで、竹を粉末状にして成形した燃料。
性質はバークペレット、全木ペレットに似ている。

燃料化も進められているが、クリンカーが起きやすいため、燃焼できるボイラーが少ないことから普及は進んでいない。

廃菌床ペレット

廃菌床ペレット

きのこ菌床栽培からでる、使用済みの廃菌床のほとんどは土壌改良材等に利用されている。

燃料化も進められているが、クリンカーが起きやすいため、燃焼できるボイラーが少ないことから普及は進んでいない。

パーム殻,PKS,パームカーネルシェル

パーム殻(PKS)・パームカーネルシェル

パーム搾油工場でパームの実からパーム核油を搾油した木質系残渣。
主に、インドネシア、マレーシアから輸入されている。

既に加工されているので、そのまま燃料として利用可能。
諸外国では、バイオマス発電用の燃料として利用されている。

クリンカーが起きやすいため、燃焼できるボイラーが少ないことから普及は進んでいない。

汚泥ペレット

汚泥ペレット

下水処理場等から発生する脱水汚泥をペレット状に成形した燃料。

土壌改良材等に利用。
燃料化も進められているが、クリンカーが起きやすいため、燃焼できるボイラーが少ないことから普及は進んでいない。

RPF

RPF

RPFは、マテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスチックを原料として製造したペレット。
塩ビ系の廃プラスティックが混ざるので排ガス処理が必要。
発熱量は廃プラスティックの含有量によるが、4,500〜5,000kcal/kg前後


使用できる燃料の例と特徴(発熱量:5,000kcal/kg以上)

コーヒーかすペレット

コーヒーかすペレット

食品リサイクル法により、食品廃棄物を燃料化する動きが高まってきている。

コーヒーかすを乾燥しペレット化した燃料
発熱量が木質ペレットより高く、5,500kcal/kg

紙おむつペレット

紙おむつペレット

株式会社スーパー・フェイズが開発した、使用済み紙おむつをペレット加工した燃料。
発熱量が木質ペレットより高く、5,000kcal/kg
燃焼灰がクリンカーしやすい。

RPF

JIS-RPF

JIS規定のRPF
発熱量の安定化や塩素含有量などに付いて規定されている。
発熱量は石炭並みの燃料を想定している。6,000〜7,900kcal/kg以上